婦人科検診補助
当健保では、婦人科検診(乳がん検診・子宮頸がん検診)費用を補助しています。
対象 | 受診方法 | 婦人科検診の範囲 | 健保組合への申請 | |
---|---|---|---|---|
被保険者 | 年度内いずれか1回 | 定期健康診断 | 乳がん・子宮頸がん | 不要 |
人間ドック | 乳がん・子宮頸がん | 不要 | ||
Smartドック | 乳がん・子宮頸がん | 不要 | ||
被保険者自由受診 (任意の医療機関) |
子宮頸がんのみ | 必要 (原則受診日から 6か月以内に申請) |
||
被扶養者 | 年度内いずれか1回 | 家族健診 (けんぽ共同健診) |
乳がん・子宮頸がん | 不要 |
人間ドック | 乳がん・子宮頸がん | 不要 | ||
Smartドック | 乳がん・子宮頸がん | 不要 |
検診に保険は利きません。(健康保険証は使用できません)
検診と保険診療の違い
検診 | 自覚症状のない状態で、検診対象部位の状態確認のために受けるもの | 10割負担 |
保険診療 (診察) |
自覚症状がある場合や、検診や人間ドックで異常を指摘された場合に、その症状等について医師の診察・検査を受けるもの | 3割負担 |
保険診療(診察)の対象となる検査は、補助対象外です。
例)乳がん検診や子宮頸がん検診の結果により再検査を受ける場合は、「検診」ではなく「保険診療(診察)」扱いとなり補助対象外となります。
また、乳がん検診や子宮頸がん検診を受診しようと思って、かかりつけの医療機関で「ちょっと診てほしい」と言ったところ、「診察」扱いとして保険診療となったケースが多く見られます。
必ず予約時に「検診」として受診することを確認してください。(「検診」を実施していない医療機関もありますので、受診前に「検診」を実施しているかも確認してください)
受診方法
1.人間ドックの場合【申請不要】
- 受診当日に、健保組合からの補助金(上限10,000円)を差し引いた金額を健診機関窓口にてお支払いください。
※費用は各健診機関によって異なります。予約時にご確認ください。 - 補助金申請は不要です。
2.Smartドックの場合【申請不要】
- 婦人科検診(子宮頸がん検診・乳がん検診)が無料で受診いただけます。
乳がん検診はマンモグラフィーもしくは乳房エコーのどちらか一方の受診となります。
『受診ナビ』から申込みの際に、マンモコースか乳房エコーコースのどちらかをお選び下さい。 - 補助金の申請は不要です。
3.けんぽ共同健診の場合【申請不要】
4月下旬にけんぽ共同健診案内書を対象者のご自宅にお送りいたします。その中に同封されています「婦人科検診補助について」という書類をご覧ください。
乳がん検診
- 「マンモグラフィ」または「乳房エコー」検査のいずれか1つを無料で受診できます。
※両項目を選択した場合、「乳房エコー」は全額自己負担となります。 - 補助金申請は不要です。
子宮頸がん検診
⇒【施設健診】 検査の種類:子宮頸部細胞診検査(医師採取または自己採取)
- 2024年度より子宮頸部細胞診検査は無料で受診できます。
- 補助金申請は不要です。
⇒【巡回健診】 検査の種類:HPV検査(自己採取)
- HPV検査は無料で受診できます。
- 補助金申請は不要です。
4.被保険者自由受診【申請必要】
- 任意の医療機関で子宮頸がん検診を受けたときは、その費用の全額を一旦医療機関にお支払ください。
※検診に健康保険証は使用できません。保険診療は補助対象外です。 -
申請書に必要事項を記入のうえ、医療機関領収書の原本(「子宮頸がん検診費用」であることを必ず記載したもの)と、健診結果のコピーを添えて、3ヶ月以内に健康保険組合にご提出ください。
-
補助の適用は「会社の定期健康診断」・「Smartドック」・「人間ドック」を含めて年度内1回限りです。
- 補助金の支払は、会社経由で給与に合わせてお支払いします。